CAS不安診断検査は、R.B.CattellとI.H.Scheierによって作成されたAnxiety Scaleを日本において標準化したものです。
● 質問項目は、わずか40項目と少なく、5〜10分程度の短い時間で実施でき、実施者だけでなく、被験者にも負担が少ない検査です。
● 質問用紙に採点欄とプロフィール欄があり、お手元で簡単に採点とプロフィールの作成ができます。
● 専用プロフィール用紙を使えば、あらかじめ用紙に記入されている粗点をプロットするだけでプロフィールを作成できます。適用別・男女別の手引きの換算表を参照する手間が省け、プロフィール作成がより簡単になります。
● 不安と関係の深い5つの因子とその総合から不安傾向の強さと性格特性がわかります。
● 同じ被験者に繰り返し実施することで、不安傾向の経過を見ることができます。